全国大会 および 県民総合スポーツ大会の結果報告
更新が遅くなってしまいましたが、大会結果の報告をします。
まずは8月に奈良県で行われた全国大会の結果です。
コロナウイルスの心配がある中、会場内にに立ち入る人数の制限など、厳重な管理の下で大会が実施されました。
本校からは女子が個人戦で1名と、団体戦で出場しました。
団体戦では、1回戦で長崎県代表の鳴滝高校と戦いました。相手にはカットマンという珍しい戦型の選手がおり、苦戦を強いられましたが、5番手勝負まで戦いはもつれました。結果は2-3で、惜しくも負けてしまいましたが、その後、鳴滝高校はベスト4にまで勝ち残った強豪です。顧問としては、そんな強い相手に対して、大健闘したと思っています。
また、個人戦は2回戦からのスタートとなり、初戦は宮城県の相手と戦いました。緊張している様子も見られましたが、落ち着いて実力を発揮して危なげなくストレートで勝つことができました。
つづいて3回戦では、秋田県代表の相手と戦いました。相手はフォア面が表ソフトラバー、バック面に裏ソフトラバーの、やや珍しい戦型でした。ラバーの違いによる回転の変化に惑わされながらも、何とか粘り、勝負は最終セットまでもつれ込みました。しかし最後には力尽き、セットカウント2-3で敗れました。その秋田代表も、次の試合で静岡代表に、その静岡代表は、次の試合で兵庫代表に、そしてその兵庫代表は、次の試合で北海道代表に負けており、上には上がいることを思い知らされました。
決して上位に進出できたわけではありませんでしたが、奈良まで行き、公式戦を戦うことができたことは、卓球をする上ではもちろん、人生においても貴重な経験になったと思います。試合後は、「来年の全国大会に向けて頑張りたい」と、生徒、顧問ともに、強く思いました。もちろん、埼玉県予選を通過しなければ全国大会には出場できません。今回、全国大会に出場したことに満足せず、一層気を引き締めて練習に励んでいきます。
つづいて、10月末に行われた県民総合スポーツ大会の結果です。
上尾運動公園体育館で行われ、男子個人に4名、女子個人に4名、そして男子、女子ともに団体戦に参加しました。
女子個人戦では、出場した4名が3位、4位、5位、8位となり、全員が賞状をもらうことができました。全国大会後も一生懸命頑張って練習した成果が、結果として報われました。
団体戦でも、男子は4位、女子は1位となり、賞状を持ち帰ることができました。
しかし埼玉県内でも、各学校の実力は拮抗しており、全く油断できません。良く捉えれば、接戦でも勝ち切ることができたといえますが、裏を返せば、いつ足元をすくわれてもおかしくない勝負ばかりでした。今後も油断することなく、さらにレベルアップができるように頑張って活動していきます。